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二種の鎌倉時代、常滑山盃（皿）をご紹介いたします。
二枚ともに見込み一面、自然釉がかかる、
いわゆる天場の部分です。
まずまずの深さ、酒映えする景色、
ならば酒器としてどうかと注いでみると
意外にしっかり入ります。
酒器として十分おたのしみいただけると思います。
程ほど型の方には山盃として、鯨飲型の方には
山皿としてお勧めできます。
二枚ともに見込みの自然釉が一部外れていることから、
一度煮沸洗浄されているようですが、
濡らすとまだ土臭がしますので
使って慣らしていく楽しみがあります。
小さな方の一枚は、自然釉が若干カセ気味ながら、
白味を帯びつつガラス質の艶を残し
状態は安定しています。
良くいえば黄瀬戸に通ずるものがあり、
濡れて色調が濃くなることはないものの、
艶やかなよい気分になります。
大：高さ約1.7～2センチ 径：約8.5～9センチ
小：高さ約1.8センチ 径：約8.1センチ
税送料込み
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25,000円
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