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古美術長陽堂 初期伊万里 木原系唐草茶碗  

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▼概要
江戸前期~中期ごろの初期伊万里木原系の茶碗です。

口径:約 11.2cm
高さ:約 7.4cm
底径:約 4.9cm

初期伊万里の中でも木原系といわれる茶碗です。
お尻がはっていて、実に堂々とした佇まいです。
測定した数値で見る以上の貫禄があります。


▼ポイント
染付の発色も良く、灰色の肌にきらりと光るものがあります。
上記のぶりの大きさも相まってなかなかの貫禄です。
木原の中でも染付の発色がいいタイプになります。

外側を見ていると、石はぜのようなものや窯キズが見受けられます。
石はぜが自然なものか、意図的なものかはさておいて。
こうした不完全さを楽しむ日本人の美意識が脈々と続いているのを感じ入ります。


▼木原系について
木原系は、分類としては初期伊万里に入ります。
ただ期間としては江戸の中期(元禄ごろ)にも焼かれていたようです。(『初期の伊万里』(山下朔郎)単色No.248より)

茶碗が最も多く、盃のような小品もわずかながら見られます。
灰色じみた肌、陰のある染付、磁貫など、飾らない素朴さが魅力です。
主役を立てるタイプの焼きものです。


▼状態
(注):縁部に金修理、外部に窯キズがございます。ご確認・了承の上、ご購入下さい。
窯キズからの水漏れはありませんでした。
22,000円


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