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おもり、錘、です。
魚を獲る網の錘に使われた、素焼きの土錘(どすい)です。
弥生時代以降使われるようになったようですが、その後、長く使用されているので、時代は不詳です。手にすると、経年による柔らかみを帯びた肌は、弥生時代の土器、古墳時代の土師器を思わせます。
小型のものは、まま見ますが、この大きさは珍しく、また、安定も良く、野の花を日々楽しむのにうってつけです。落としには、真向きの試験管をおつけいたします。
画像左は、同じ面を、真横から撮ったものと、上方からとったものです。ガラスの試験管は、画像左・下・左側です。
画像右一番上は、濡らして撮ったもので、オレンジ色に見えます。
素朴な造形、時代を感じさせる土の肌は、転がしておいても、さまになりますし、日々雑草を添えても、お愉しみいただけます。楽しいたのしい骨董です。
高さ:10.5cm
税・送料込みです。
どうもありがとうございます
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