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明末ごろ、景徳鎮民窯で焼成された染付壺です。
吉祥文様のいわゆる唐獅子牡丹かと思いましたが、
牡丹よりもむしろ宝相華の呼称がふさわしい
花が描かれています。
染付の発色もよく、壺の表裏の位置に伸びやかで
どこかユーモラスな様子の獅子を配置し、
その間をやはり対となる形で花唐草文が埋めています。
高さ:約17センチ 胴径:約16.5センチ と
床でも棚上に置いてもお楽しみいただける、
程よい寸法。
この時代の中国製の壺らしい、強く肩の張った器形が
醸し出す、存在感と重厚さが魅力です。
実際の寸法よりも大きく感じると思います。
類品の明代染付壺は多くあるのですが、
その中でも一つ手の良い出来の品といえます。
肩部(画像右列三段)と器内に貫入、
高台と器内に窯割れが確認でき、
一晩水を張りましたが漏れませんでした。
口縁部に一箇所補修(画像右列一二段)があり、
虫喰いがあります。
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55,000円
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