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酒徒垂涎の古備前徳利
肩の窯印は○に-
古備前の徳利にして唐津の盃と言う取り合わせは一つの憧れとして今も酒徒垂涎としてあり続けている事と思います。
しっかりと踏める時代に盃とのバランスの良い形、ベストな内容量とここまでピシャリと三拍子揃う古備前に出会える事は今や極めて難しい現状です。
手触りもしっとりとした肌合いで海揚がりの古備前と見て相違は無いでしょう。
名古屋小出庄兵衛家から後、藤田家伝来となった火襷振出と同型の徳利
小品でありながら作行などからして一品製作されたタイプとの解説が「備前の名陶-その源流から現代まで」に記されています。
状態は薄いニュウこそ胴と口にございますが漏れなどは無く内部も異臭無く洗浄済みですのですぐにお愉しみいただける徳利です。
ヘラ目と窯変を全面と下部に見せ、緋襷こそ御座いませんが古備前徳利の逸品と言える徳利でしょう。
H10㎝
W:D8.5㎝
一合二勺
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