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江戸後期、19世紀前半の平戸です。
縦×幅径:約 11.0×9.3 cm 高さ:約 6.5cm 底径:約 -.-cm
瑠璃と錆釉の平戸の布袋さんです。
トレードマークのずた袋や顔や服の皺など、なかなか細かく造られています。
指や耳の形など、細微な部分にもご注目ください。
ずた袋に頬杖をつく布袋さん。
多くの福で膨らんだ袋は、とても縁起が良さそうです。
また瑠璃、錆釉の発色も良好です。
裏を覗いてみましょう。
煙穴がないことから、香炉ではなく置物の類かと思います。
よく見るとシールや描き込みが見られます。
シールの数字やアルファベットから海外のオークションに出品されたのかもしれません。
平戸の微細な技巧と、布袋さんの持つ縁起の良さが伝わるひと品です。
サイズもほど良いのも嬉しい。
完品ではありませんが、窯キズなので品物の雰囲気に溶け込んでいます。
箱が付きます。
(注):窯キズがございます。写真に印を付けましたので、ご確認・了承の上、ご購入下さい。
※こちらの商品は店頭でも販売しております。売り切れの際はご了承下さい。
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