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風化の加減がとても美しい新羅の軒丸瓦です。
一見して、東大寺裏手の小径の土塀が思い出され、あの赤い椿の色が目に浮かびました。
このまま飾っていただいても、とくに敷板などお使いいただくと、時代のかもし出す存在感が十分にあります。と同時に、経年による軽やかな雰囲気も併せ持っておりますので、花との相性もとても良いようです。幸い自立いたしますので、色々お楽しみいただける古瓦だ思われます。
参考画像#34は、同じ意匠のものかと思われ、解説に「忍冬文を入れたもの」とあります。確かに花弁の中央に忍冬文が見え、そんなところも魅力です。
径:14.5cm 厚み:5cm 箱はございません。 敷板は付属いたしません。
画像中央上は、照明を当てて撮影
画像右は、お正月休みに試してみました。
どうもありがとうございました
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