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江戸前期、1650~60年頃の藍九谷になります。
口径:約21.3cm 高さ:約3.1cm 底径:約12.6cm
藍九谷の中でも有名なお皿の一つです。
『藍九谷と藍柿右衛門』(山下朔郎/創樹社美術出版)のP96のNo.80と、カバーの裏表紙にも採用されています。
藍九谷らしい上手な空間処理と陽刻もはっきりしていて、とても飾り映えします。
初期伊万里が焼いていた長吉谷窯跡で焼かれたことが明らかになっています。
見込みの小鳥や菊も藍九谷らしい力強い線で描かれていて、光を吸い込んで線部が凹んで見えます。
鳥はおそらく鶺鴒ではないかと思われます。
鶺鴒と菊。秋のモチーフが2つ描かれています。
藍九谷を代表する見事なお皿です。
縁に窯変がありますのでお値段を抑えての出品になります。(10時の位置)
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