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柳宗悦の民藝美論の機軸となる哲学に大きな影響を与えた、ウィリアム・ブレイク(1757~1827)のエッチングです。
全21図からなる、「ヨブ記」の第12図(エリフの弁論)の額装。
因みに日本民芸館には、第8図(ヨブの絶望)が収蔵されております。(8枚目の画像参照)
「信州白樺派」によって、1919年に長野県麻積小学校で開催された「ウイリアム・ブレイク展(最後の画像参照)」にも、同手(下段左から三番目・現品かどうかは不明)の作品が確認出来ます。
約200年前の作品である事に加え、小林秀雄氏の旧蔵という事も貴重なところ。
国内では特に売りものの少ないブレイクのエッチング、この機会に是非。
縦 44.3cm
横 36.8cm
1825年(英国)
参照画像・・・「柳宗悦展」P38,P45
早々の御売約、ありがとうございます。 |
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