|
江戸後期、19世紀頃の後期鍋島です。
口径:約 15.0cm 高さ:約 4.2cm 底径:約 7.8cm
後期鍋島の中でも人気のお皿です。
青磁のあがり、大根の陽刻の出方が上出来なひと品。
実物はもう少しグリーンが濃く、鍋島青磁特有の分厚い青磁釉をご堪能いただけます。
この青磁釉を複数回かける都合上、どうしても焼き上がりや陽刻の出方がいまいちになってしまうこともあります。
しかし当品は写真からも分かる通り、あがりも陽刻もくっきりでています。
『通観 鍋島青磁 初期から末期まで』(神村英二・小木一良[編集協力])P104に同手品が掲載されています。
あがりのいい鍋島青磁、くっきりした陽刻、鍋島らしい木杯型の組み合わせは、他のやきものにはない気品に溢れています。
完品になります。
※こちらの商品は店頭でも販売しております。売り切れの際はご了承下さい。
メールで商品に関しての質問をされる場合、購入を検討されている方は「購入検討中」とお申し出て下さい。期間限定で「商談中」とさせていただきます。 |
|