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四方堂 中世 装飾写本  

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羊皮紙に手書きされた時祷書の零葉。時祷書とは定時の祈りの言葉を中心にまとめた個人用の書物のことです。当時から高価なもので、自分用の時祷書を持つことは人々にとって憧れでもありました。好きな挿絵や文章を選び、人によっては生涯で唯一となる本を注文することは大きな喜びであったことと思われます。

挿絵には東方の三博士がマリアとイエスを礼拝する場面が描かれており、博士たちはそれぞれ乳香、没薬、黄金(神聖さと正義、死、王位を象徴)を手にしています。本文は詩篇70篇1節と123篇、124篇1節です。可愛らしいタッチで描かれており、優しく柔和な表情は心を和ませてくれます。

写真最後は、優れた写本のコレクションで知られるウォルターズ美術館の収蔵品です。

詩篇70篇
1 神よ。私を救い出してください。主よ。急いで私を助けてください。

詩篇123篇
1 あなたに向かって、私は目を上げます。天の御座に着いておられる方よ。
2 ご覧ください。奴隷の目が主人の手に向けられ、女奴隷の目が女主人の手に向けられているように、私たちの目は私たちの神、主に向けられています。主が私たちをあわれまれるまで。
3 私たちをあわれんでください。主よ。私たちをあわれんでください。私たちはさげすみで、もういっぱいです。
4 私たちのたましいは、安逸をむさぼる者たちのあざけりと、高ぶる者たちのさげすみとで、もういっぱいです。

詩篇124篇
1 「もしも主が私たちの味方でなかったなら。」さあ、イスラエルは言え。


時代:15世紀

9.3 ×13(cm)

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