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実篤書の「天上大風」です。
天上大風(てんじょうたいふう)とは
良寛和尚の逸話のひとつにある、
凧あげをする子供らにせがまれて
この言葉を凧に書いてあげたと
言われております。
凧がよくあがるように大風よ吹けといった
願いを込めて書かれたものでしょう。
武者小路実篤
(1885~1976)
明治43年志賀直哉らと「白樺(しらかば)」を創刊。
大正7年、理想主義の実践として宮崎県に「新しき村」をひらく。
昭和12年芸術院会員、26年文化勲章受章。
東京出身。東京帝大中退。
額装
色紙27㎝×24㎝
(額径47㎝×44㎝)
タトウ付
誠に有難うございました。 |
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