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中国明時代末期の古染付鳳形向付です。
京都書院「古染付・全二巻」のP191に掲載されている図731「鳳形向付(四足)」東京博物館所蔵品と同手の品です。
鳳(おおとり)形の個性的な器の中に、
落ち着いた藍色で、絵柄が伸びやかに描かれています。
茶席に向付として使えば、席の面白味が増すことでしょう。
もちろん、酒の席の器として楽しむことも出来ます。
また、鑑賞用に飾るなど、使い方を想像するだけで気分が高揚してきそうな器です。
虫食いは古染付の約束のひとつとされ、キズとは見なされません。
少しフリモノがありますが、ほぼ無キズと言っていい状態です。
縦166mm×横114mm×高さ37mm
ご売約ありがとうございます。 |
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